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転職の履歴書は「減点方式」|マイナスを減らす書き方

履歴書は“減点方式”

転職の履歴書は
「減点方式」

転職メモ|マイナスを減らす書き方

転職の履歴書は、いいことを書いて加点されるより、気になる部分で減点される方式です。採用担当は1枚を数十秒で見て、引っかかる点があるとそこで読むのをやめてしまうことも。
だから“盛る”より先に、マイナスをなくすことの方が大事です。

大前提 履歴書は「あなたを売り込む場所」ではなく「減点されない場所」。書き足すより、引っかかる点を1つずつ消していく意識で作ると通過率が上がります。良いことを1つ足すより、マイナスを1つ消す方が効きます。

まず、履歴書で見られる5つ

採用担当がまず目を通すのはこの5か所。どれか1つでも引っかかると、最後まで読んでもらえないことがあります。

  • 1顔写真の印象
  • 2職歴(空白期間・短期離職はないか)
  • 3誤字脱字はないか
  • 4提出日
  • 5志望動機

ポイント別・減点を防ぐ書き方

1顔写真の印象
第一印象はここでほぼ決まります。暗い・古い写真は「だらしない」印象につながり、それだけで減点されることも。
スマホの自撮り/数年前の写真/暗い背景・私服スナップ
3か月以内に撮影・写真館か証明写真機・明るい背景・清潔感のある服装
2職歴(空白・短期離職)
一番よく見られる欄。空白や短期離職そのものより、「触れずに放置している」ことが憶測を呼んで減点されます。一言そえて誤解を防ぐのがコツ(詳しい書き方は後半で)。
まずはこの一言でOK
家庭の事情により退職
契約期間満了により退職
3誤字脱字
「雑」「志望度が低い」と直結する、いちばんもったいない減点。特に会社名・日付・数字のミスは印象が悪いです。
会社名を略す/(株)と正式名称が混在/在籍年月がズレている
提出前に一度声に出して読む翌日もう一度見直す。会社名は求人票どおり正式名称で
4提出日
空欄や古い日付は「使い回し」に見えて減点。地味ですが必ずチェックされます。
日付が空欄のまま/1か月前の日付が残っている
提出(郵送・持参・送信)するその日の日付を書く
5志望動機
中身以前に「どの会社にも使える文章」だと減点。その会社ならではの一言が入っているかで印象が変わります。
「成長できる環境だと思ったから」だけで終わっている
事業・製品・方針などその会社ならではの理由を1つ入れる

短期離職は、履歴書で落とされる?

結論は書き方によって変わります。短期離職そのものより、何も触れずに空白だけがある方が憶測されて減点されやすいです。一言そえて、マイナスの想像を先に防ぎましょう。
ポイントは、説明の長さで「書く場所」を分けることです。

理由を一言で書ける職歴欄にそのまま書く
説明が長くなる備考欄(本人希望記入欄)にまとめる
A一言で書けるとき(職歴欄)
職歴欄の退職の行に、そのまま一言だけ添えます。長い言い訳は書かないのがコツ。
職歴欄の例
家庭の事情により退職
契約期間満了により退職
体調回復のため退職(現在は問題なく就業可能)
B説明が長くなるとき(備考欄)
職歴欄に収まらない事情は、備考欄(本人希望記入欄)に前向きにまとめます。「事実 → 前向きな一言 → 長く働きたい意思」の順が伝わりやすいです。
備考欄の例
前職は入社後に事業縮小があり短期間での退職となりましたが、業務では〇〇に取り組みました。今後は腰を据えて長く働きたいと考えております。

減点を防ぐ 提出前チェック

  • 写真は3か月以内・明るい背景・清潔感がある
  • 空白・短期離職に一言そえた(長ければ備考欄へ)
  • 会社名・日付・数字に誤字脱字がない
  • 提出日を提出するその日の日付にした
  • 志望動機にその会社ならではの理由が1つある

履歴書は「盛る」より
「減点をなくす」。
マイナスを1つ消す方が、加点1つより効く。

※ 短期離職・退職理由を職歴欄にどう書くかは、別の資料で詳しくまとめています → 履歴書に退職理由は書くべき?書く場合の正しい書き方
転職メモ|転職の履歴書は「減点方式」・マイナスを減らす書き方